週末のアプリ作成

androidアプリ個人開発者の実態を報告します。アプリの収入も公開中です♪

Androidアプリの作り方 と 新作アプリ「熊鈴 Pro(鈴音、雷鳴音、ライト通知)」の紹介

アプリの作り方と新作アプリの紹介!!熊鈴と言えばこのアプリ!!Androidでナンバー1の熊鈴アプリの有料版がついにリリース♪

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つい先日公開した自身の新作アプリを紹介いたします。Androidアプリで「熊鈴」を検索すればナンバー1でヒットする無料版「熊鈴(鈴音、雷鳴音、ライト通知)」の有料版を今回リリースしました。熊が冬眠する季節に、熊に遭遇しないアプリをリリースするというミスマッチはありますが、ぜひ一度お試しあれの一作となっています。

(1)アプリの紹介

Google Play Storeで【熊鈴】で検索して下さい。すると上位3位でヒットする「熊鈴 Pro(鈴音、雷鳴音、ライト通知)」となります。無料版「熊鈴(鈴音、雷鳴音、ライト通知)」が上位1位となります、累計8500DLのアプリとなります。他のアプリと異なる点は「鈴音」だけでなく「雷鳴音」があり、またライトによる通知がある点です、これは他のアプリにはない、このアプリの優位ポイントとなります。

熊鈴 Pro(鈴音、雷鳴音、ライト通知) - Apps on Google Play

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アプリの使い方はこんな感じです。山へ行くあなたへのオススメアプリです。
例えば、こんな使い方が出来ます。ぜひお試しください。
1.アプリを起動して、鈴音をスタートします。
2.電源ボタンを押してポケットに入れる。この状態でも鈴音は設定した間隔と音量で鳴り続けます。
3.ふと不安になった場合、(電源OFFのままでOK)携帯を素早く左右に振ります。
4.緊急SOS音(雷鳴)が鳴るのと同時にライトが点灯します。
5.緊急SOS音とライト点灯で自身の居場所を少し遠くの人に知らせることが出来ます。また緊急SOS音とライト通知で獣に威嚇を行います。

(2)無料版と有料版の違い

下記4点の変更を行い、さらに熊鈴機能をUPした本アプリをぜひ一度お試し下さい。

①使い勝手を優先した画面デザイン(無料版から一新)

②ライトに点滅機能を追加(通知力UP)

③再生音の追加、獣が苦手と言われる音(花火、爆竹、ラジオ、ホイッスルを追加)

④広告削除

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(3)設計手順(アプリの作り方)

ポンチ絵の作成

まずはいつも通り頭のイメージをポンチ絵にしていきます。画面の構成が決まると、次に機能が決まり、そしてDB設計が決まるという流れになります。いずれにせよ、頭のイメージを具現化する作業として、絵を描く事をオススメします。本業でも要件定義から設計仕様を先に考えるので、アプリ作成もそんな感じです。下図、かなり粗いスケッチですが、このポンチ絵が出来た時点で、満足した気分になります。アプリの半分が完了した気分になったのを思い出します、あとは、この絵の通り実装していくだけですので。

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GitHubのISSUEで「やる事リスト」を作成

設計する項目(大分類)をチェックボックスでざっと書きます、あとはそれに従って実装していくのみです。順番までは規定しておりませんが、まずは①DB設計➡②画面設計➡③ボタン処理実装➡④全体処理設計➡⑤画面の微調整➡⑥デバッグのような順番で開発しています。

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③コミットやプルリクエス

上記②のチェックボックスに従い、下図のように毎週末、少しずつ実装とコミットを繰り返しました。少しずつ完成していくので積み木でタワーを作るイメージで楽しいですね。約2カ月で完成しています。

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④リリース後の広報活動

アプリは2021年12月5日に完全公開しています。その後、すぐに広報活動しています。まずは自信のHPに掲載しています。

Android 個人開発者 - tfs-apps ページ!

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そして次は「放課後アプリ部」さんに新作アプリの紹介記事を記載してます。

houkago-no.appspot.com

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・・・以上で個人アプリの作成は終了しました。

(4)所感

ポンチ絵の構想からリリースまで約2カ月・・・週末のアプリ作成を続けました。無理のない程度に、休日の空き時間を使って音楽を聴きながらコツコツ作って行きました。これからのこのアプリはどのような生涯を送るのかは分かりませんが、山に行く方の身を守るアプリに成長すれば嬉しいものです。またいつかの記事でこのアプリの状況を報告したいと思います、ではまた!!