週末のアプリ作成

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買い物上手の必須アプリ「価格比較 どちらがお得 Plus(金額計算アプリ」をリリース ※1円でもお得に買い物する方へ

買い物上手の必須アプリ 新作「価格比較 どちらがお得 Plus(金額計算アプリ」をリリース ※1円でもお得に買い物する方へ

こんにちは、TF's apps(滋賀の個人アプリ開発者)です。今回の記事は2024年第一弾のアプリをリリースしましたのでその発信です。つい先日、上図のように「価格比較 どちらがお得Plus」をリリースしています、元々「価格比較 どちらがお得」のアプリは古参アプリとして6年ほど前にリリースしていますが、そのパワーアップ版として今回作成しました。このアプリは下記のように日常の買い物でよくあるケースで活用する便利なアプリです。

鶏肉が「300グラム 454円」と「480グラム 513円」で売られているのを発見! グラム単位で安いのはどっち?

↓下記記事にも自身のアプリを紹介頂いております。類似アプリも多数ありますが圧倒的な高機能とこれから紹介する時短にこだわりを持って作成した一作となっています。ぜひ一度お試し頂ければと思います。

news.yahoo.co.jp

■アプリのダウンロードは下記より

play.google.com

(1)作るキッカケ

皆様にご好評を頂いている累計2万DLを突破した「価格比較 どちらがお得(金額計算アプリ)」(以降、オリジナル版と略す)ですが、今までのノウハウはそのままに、新たに使いやすさを追求しようと考えました。自身もそうなのですが、1円でもお得に買い物する人は、1秒でも素早く計算したいだろうなと考えました。そこで計算条件を入力する時間をより短縮するにはどのようにすれば良いのかを考えた結果・・・・①常時ソフトキーボード表示、②履歴による短縮入力、③100円単位をより早く入力する「00」ボタン、④入力カーソルの位置の変更ボタン(◀ or ▶︎)を設け、より素早くより簡単にをテーマに作成しました。

(2)オリジナル版とPlus版の違い

前章で紹介した改良点①〜④を少し詳しく解説します。

①ソフトキーボード常時表示

電卓アプリのように数字0、00、1〜9、削除xを常時表示するようにしました。オリジナル版のアプリは、入力欄をタップしてソフトキーボード表示、そして入力という操作の流れでした。Plus版では常時表示することで、1手間を無くして素早い入力に対応しています。

②短縮入力

計算した条件を「保存&読込」することができます。例えば、A 店はポイントが付き、B店では現金支払いのみという場合、毎回ポイントを入力するのが手間である時に、前回入力したポイントを読込、今回は金額だけ変更するだけで計算できる方が楽ですよね、そのような場合に使えます。(ただし、この短縮機能はオリジナル版でも搭載しています)

③「00」ボタン

100円単位の入力する際に有効です。500円を入力する場合、「00」ボタンを使えば2タップ(5キー + 00キー)となります。使わない場合は3タップ(5キー + 0キー + 0キー)となります。細かいことですが、意外に便利です。

④「◀︎ or ▶︎」ボタン

入力カーソルの移動です。例えば、商品Aの価格を入力した後に商品Bの価格を入力する時、商品Bの価格欄へ入力カーソルを移動しようとすると「直接タップする」もしくは「▶︎ボタンをタップする」で可能です。どちらでも良いのですが、商品Aの価格を入力した直後ですと、指の位置は▶︎ボタンの方が近いですので、より素早くそしてよりストレスなく入力することが可能です。細かいですが、こちらも意外に便利です。

⑤その他

オリジナル版から削除した機能もあります。税率(なし、8%、10%)、割引(ー円引き、%引き)です。一旦、削除しておりますが、復活の声がありましたら搭載考えます。普段、単位価格を比較する場合にあまり利用されないかなと考えております。

(3)設計の進め方

次にアプリの作り方について紹介します。まずはいつものポンチ絵の作成です、アプリを作る前の儀式です。このポンチ絵でアプリの全体像の想像を膨らませます。画面が決まれば、機能が決まり、データが決まるという風にどんどん具体的に設計ができるようになります。ただ、今回のポンチ絵はすでにあるアプリのPlus版ということでサクッと作成し、かなり雑!?というか楽に仕上げることができています。サクッと20分ほどでポンチ絵は完成です。

そして次に実際に設計です。まずは画面から作ります。ポンチの絵とおり画面のパーツ(ボタンやテキストを並べていきます)を作っていきます。約1〜2時間ほどで完成です。ただし、色やフォントなどの微調整はじっくり時間をかけて行いますので、最後の画面調整はそれなりの時間を掛けています。画面設計が終わるとDB設計を行います。

そしてお楽しみの各機能の実装(コーディング)です。本当に一から作成するような新規アプリの場合はGitHubのISSUEに実装する機能を頭の整理のために箇条書きにしていきます、今回はシンプルでしたのでガァーッと作ってしまいました(汗)下記がコミットの履歴です。休日がメインですが、平日も仕事から帰って作っていました。細切れですが集中して、10分〜20分ほどを数日に分けてって感じです。トータルでは5時間ほどです。

実装コードです。↓ コーディングしている時が一番楽しいですね★

そんな感じで、残りはアプリアイコンの作成、画面の最終調整を終え、アプリ審査用の画面ポスターを用意して・・・いざ申請・・・・たった3時間ほどで承認されてびっくりしました。

作り方の紹介は少々マニアックな内容となっていますが、ぜひ本アプリの良さを知ってもらえたらと思います、物価高に対抗するお得アプリをぜひ一度お試し頂ければと思います。ではまた次回お会いしましょう♪