GitHubで「Create Draft Pull Request」を使って作業中の共有と見える化を行う方法
個人開発でAndroidアプリを作成している「TF's apps」です、個人開発ではあまり活用する事がないのですが、GitHubの作業中(Draft)機能の使い方を備忘録として紹介します。個人開発でも複数のタスクを平行している場合は見える化できて便利だと思います・・・まぁ実際の所、個人開発でなかなか複数のタスクを平行することは、私は出来ませんが(汗)
1.Draftとは
Draft Pull Requestの略で、作業中(Work In Progress)を共有する想定で搭載された機能となります。明示することでプルリクエストの状態が把握できます。
2.作業中の共有と見える化
Draftの目的は作業中である事を明示することですね、プルリクエストが多数ある場合、どのプルリクエストがどこまで進んでいたかパニックになる時もあると思います。そんな時にこの機能を使えば「作業中」or「完了」なのかが分かりますし、作業途中を他者にレビューしてもらう時にも便利です。
3.使い方
■新規プルリクエストをDraftに設定する場合
いつも通りにプルリクエストを行い、下図のように種類を選択することで「Draft」が設定できます。
■既存のプルリクエストをDraftに変更する場合
画面右上にある「Reviewers」にある「①Convert to draft」をクリックする
次に「②Convert to draft」を実行する
■Draft 状態の表示
Draftマークが表示され作業中であるのが明示されます。またマージが出来なくなっていますね。
またプルリクエストの一覧からも「Draft」を確認することができますが、少し分かりにくいですね。
■Draftを解除する方法
「Ready for review」を選択することでDraftを解除してレビュー状態に変更可能です。
以上、Draft Pull Requestの使い方を紹介しました、参考になりましたでしょうか。一度お試し下さい。
4.その他
■あれ!?Pushでエラーになる
誰もが一度は経験する「>git push」でエラーになるときの対策について紹介しています。
■個人開発でも欠かせないツール(GitHub)
自身は趣味のAndroidアプリ開発でGitHubを活用しています、全くの素人状態からGitHubを使用して・・・今はもう欠かせないツールになっています。特に開発スタイルが隙間時間を使ってアプリを作っているスタイルです。細かいモジュール単位でコミットしたいので、例えば10分作業したから区切りとしてコミットしています。こんな感じで使用しているので、各作業がロギングされて、失敗しても立ち戻れるので色々活用しています。
■個人開発しているアプリの紹介
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■オススメ本
最後になりましたが、基礎知識を入れたい場合は、ぜひこの本をお勧めします、Gitについてわかりやすく解説されています、常に人気ランキングで上位となる良本です。
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